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| 大和製罐が製造している缶は年間100億缶。この販売を手がけているのが、営業部門である。たとえば、メーカーがある飲料を作ったとしよう。市場は数え切れないほどの商品であふれ返っている。新製品を市場で認知させ、ヒットさせるためには、中身とともに缶やそのデザインが重要な要素となる。営業部門ではメーカーからの依頼を受注へと結びつけていく。時には共同で開発にあたったり、技術開発センターで開発した技術をメーカーに提案し、新商品に活かしてもらうこともある。まさに、新商品の成功を製缶という側面から、大和製罐の営業部門が担っているのだ。 |
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営業部門がメーカーから新商品の依頼を受けると、その仕様に基づき、実際の商品開発にあたるのが技術開発センターである。最近ではメーカーも商品の差別化を行うために、中身はもとより缶のデザインや形状などへの要望が大きくなってきている。樽型をした缶や、炎が浮き出ているエンボス缶などもそのひとつだ。技術開発センターでは、蓋の開発から2ピース缶、3ピース缶、ペットボトル、そして新製品を可能とするための生産ライン設計まで、その技術開発にあたっているのである。
一方、総合研究所では、容器形成から素材、内容物、そして分析・測定、無菌充填など、長期的な視点で容器とその周辺技術に関わる基礎研究を行っている。営業部門を通したメーカーからの情報が研究開発に、そして研究開発の成果がメーカーへとフィードバックされ、新たな製品を生み出す原動力になっているのである。 |
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